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櫻橋 (秩父市) : ウィキペディア日本語版
佐久良橋[さくらばし]

佐久良橋(さくらばし)は埼玉県秩父市別所と同近戸町の間で荒川に架かる秩父市道幹線51号〔『秩父市橋梁長寿命化修繕計画』p. 6〕の橋である。
すぐ上流側に佐久良橋の旧橋である櫻橋(さくらばし)が秩父市道中央625号〔『秩父市橋梁長寿命化修繕計画』p. 5〕の橋として架かる。
== 概要 ==
本橋は荒川河口から124.1キロメートルの位置に架かり、1994年開通の新橋である佐久良橋は、総延長278.0メートル〔の鋼・PC混合橋〔『秩父市橋梁長寿命化修繕計画』表紙〕で、右岸側の鋼橋は橋長168.9メートル、総幅員10.75メートル、有効幅員9.75メートル(車道7.25メートル、歩道2.50メートル、縁石の幅0.25メートル含む)、最大支間長58.0メートルの3径間の連続鋼鈑桁橋である〔橋梁年鑑 佐久良橋 詳細データ - 一般社団法人 日本橋梁建設協会、2014年12月18日閲覧。〕。支間割りは55.0メートル、58.0メートル、55.0メートルである〔。橋の高さは水面から18メートルである〔平成5年1月31日『埼玉新聞』5頁。〕。歩道は下流側のみに設置されている。その歩道の中ほどに橋から下りる階段が設置されている。車道には1.5パーセント、歩道には2パーセントの横断勾配がつけられている〔。左岸側は橋長109.1メートル〔『秩父市誌 続編三』369頁〕で鋼橋と同様の幅員を持ち、やや左向きにカーブした曲線橋で6径間のPC橋である。高欄にはチチブイワザクラのパネルが随所に設置されている〔『埼玉タイムス 2月号』31頁〕。橋の管理者は秩父市である〔。
橋は両岸で高低差の異なる河岸段丘面どうしを結ぶように架けられているため、右岸側と左岸側に高低差があり、市街地側に向けて緩い登りの縦断勾配のある橋で、橋の東詰を東に進むと御花畑駅西武秩父駅の間を通り、国道140号の秩父地方庁舎入口交差点に至る。西武観光バスミューズパーク線の走行経路に指定されている〔 - 西武バス、2014年12月23日閲覧〕〔秩父市内路線バスのご案内 - 秩父市、2014年11月28日閲覧〕。右岸寄りのバス停は「佐久良橋」バス停が最寄り。
一方の1959年開通の旧橋である櫻橋は別所地区の生活道路の橋で、橋長132.8メートル、総幅員4.0メートル、有効幅員3.5メートル〔の三径間連続桁を二本繋げた形の6径間のRC(鉄筋コンクリート)連続桁橋である〔さくら橋(佐久良橋)1959-3-31 - 土木学会付属土木図書館、2014年12月19日閲覧。〕。欄干の意匠は異なるが下流側に同時期に架けられた武之鼻橋とよく似た外見をしている。重量制限も武之鼻橋と同様の6.0トンで、その旨を示す標識が橋詰に設置されている。幅員が3.5メートルと狭いので橋は片側交互通行だが、橋の中央部に行き違いのため幅員がやや広くなっている箇所が設けられている。荒川の河床低下に伴う橋脚基礎のフーチング(底版)の露出が見られる。荒川の流路沿いの低地に架けられた橋で、取り付け道路は左岸側が直線的な線形に対し、右岸側は高低差の大きい段丘崖に接し、その地形に沿うようにクランク状に屈曲した線形および縦断勾配を有している。橋の管理者は秩父市である〔。橋を通る路線バスコミュニティバスなどの公共交通機関は設定されていない〔。
橋の床板の背面にコンクリートの剥落により内部の鉄筋の腐食や露出が見られるため、補修が望まれている〔『秩父市橋梁長寿命化修繕計画』p. 8〕。
佐久良橋は橋の全長は278.0メートルで秩父市管理の市道の橋梁としては最長である〔『秩父市誌 続編三』367頁〕〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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